MEENA’s Diary

Hokule'a に乗った!

2007 6 13 wednesday

星と風を頼りに ハワイから日本にやってき古代のカヌーHokule’a号が 9日 横浜に到着した

いろいろなところでホクレアの話を聞きながら いまいちピンときていなかった私だけれど(いつもそう)縁ある人が皆注目しているし せっかくだから見に行きたいな と思いつつ 遠いしなぁ。。と諦めモードになっていたら 9日に急遽 10日の式典で サンディーさんが

ホクレアに捧げる歌を歌う時に KOH-TAOが演奏に参加することが決まった

waaaaaai と舞い上がってしまった  HIkule’aに会える!

いままで然程興味なかったのが嘘みたいに ワクワクしだした

9日の入港式には行けなかったけど 10日の式典には行ける!

当日は曇り空 セレモニーが始まるとともに雷が鳴りだした

            和太鼓が鳴り響く  その後に法螺貝の音が空を舞う

  サンディーがチャントを詠い Hokule’aの歌を歌う

      フラガール達が華やかに舞い その後にまた 

         和太鼓が雷に負けないくらい大きな音で鳴り響く

              クルー達の力強い踊り

そして音の儀式が終わると キャプテン ナイノア氏とクルー達が前に並んでいた  

その姿をみて あっ と思った

なんだか一瞬 地球の深い核のようなところに触れたような気がした

なんともいえない親しみと敬意が込み上げてきた

わたしこの人達すごく好きだ

とても深いところを通って来た 謙虚で素朴で普通な人達

せつないくらいに感じてしまう   ひさびさの一目惚れ?

その感覚が感じられるのは きっと 2000 年の元旦 岐阜の位山からアリゾナの Big Mountain まで約1ヵ月歩いた(途中チョットぬけたけど)ナバホ族を強制移住から守る為のロングウォークの経験や   2001 年の9 . 11の後のパールハーバーでの式典のとき せっかくの大好きなハワイなのに遊ばないで 一週間の断食をして パールハーバーの前で日本山妙法寺の安田純安寿さんと共に ヒロシマの火をおいて4人で座り込んで 毎日お祈りしていた感覚がフィードバックしたからなのかもしれない

私は荷物さえなければ いくら歩いても平気だし 断食も気持ち良いので 行く先々で有り難がられるのが不思議でならなかったけれど

いま彼等を前にして感じることは その時のその人達の感覚に近いような気がする もちろん私の経験は 150 日間 カヌーの上で過ごした人達と 比較にもならないことだけれど。。。

(たとえそれが50日でも凄い 私は1日も無理かもしれない。。。)

でも 彼等をみて 深いところを感じることが出来るのは その経験の賜物なのかもしれない

今日ここに来て この人達に会えた というのが とても嬉しい

式典が終わると 当然のように雨が上がって晴れた

でもさっきまで雷が鳴り響いていたので 悪天候 ということでカヌー見学は無理なはずだったのだけれど  サンディーの Hokule’aに捧げる祈り のために

フラガール達と共に Hokule’a に乗れることになった

waaaaaa  夢みたいだ   Hokule’a に乗れるなんて!

      大好きなハワイから星と風の導きでやってきた Hokule’a

   全然縁がないなぁ と思っていたのに 瞬間で魅せられ

単純な私は しあわせに酔いしれていた

Sandii さん ありがとうー  .   °    。       *

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